子どもたちが
少しでも
”楽” に生きていく
ために
今だからこそ、
できることを。
“あたりまえ”って?
なんでやらないの!」そんな言葉を、ついつい子どもたちに言ってしまいます。
大人からすると、どうしてあたり前のことをやらないんだろう?と思ってしまうことがありますが、それって子どもたちにとっては”あたりまえ”のことではないのかもしれません。
「姿勢良く椅子に座る」そんなことできてあたり前、できないのは、ただ怠けていると思ってしまいますが、姿勢を正しく保持するだけの筋力がまだ備わっていないのかもしれません。筋力がないのに身体を支えることなんてできません。
音読が苦手、ノートにきれいに文字を書き写せない、漢字を覚えられない、そんなとき大人は適当に書いているのではないか、練習や勉強をサボっているのではないかと思うことがありますが、もしかすると、本の行を目で追ったり、上手に板書したり、漢字を見て覚えたりする“視覚”能力がまだ十分発達していないのかもしれません。これは、”視力”検査に問題がないから”視覚”能力が十分発達しているというものではありません。
視覚情報は、人間が五感で取得する情報のうちの8割程度を占めると言われています。そのため、何をするにも”視覚”は重要であると思うのです。
「視力」と「視覚」の違い
学校では視力検査があります。これは「遠見視力」検査で、遠くのものが見えるかのチェックです。これ以外にも近くの本などが見えるかをチェックする「近見視力」検査もありますが、ほとんど行われていません。
それでは、「視覚」と「視力」の違いは何でしょうか。「視覚」とは、眼のからの情報を脳で処理して認識する全ての過程を意味します。よって、「視力」は「視覚」の一部といえます。視力検査は問題ない、つまり、眼の機能としては問題ないけれど、情報を脳で的確に処理できているかは通常の視力検査では判定できません。そのため、視覚能力の判定にはビジョンアセスメントが必要になります。
子どもたちが何か困難な状態にあるとしても、子どもたち自身は生まれてずっとその状態なので、それが”あたりまえ”であり、誰かに話すこともなく、誰にも気づかれない。そんな状態のまま成長していくことは、なんとなく“生きづらい”体験として記憶に残ってしまうかもしれません。
もし、子どもたち自身が気づけないのであれば、周りの大人が気づいてあげて、サポートしてあげるしかありません。
また、読み・書き・”そろばん”といわれていた、”そろばん”に代わる”パソコン”を使いこなせることは、これからの社会で生活していくためには必要な能力であり、できてあたり前になってくるでしょう。スマートフォンが使えればいいじゃないかという考え方もあるかもしれませんが、まだまだ社会生活ではスマートフォンではなくパソコンを使う場面が多くあります。海外の調査では、若者のパソコンスキルが落ちてきているとの調査結果があります。スマートフォンやタブレットの普及により簡単に操作ができるようになりインターネットを使ったりアプリを使ったりできるようになった反面、パソコンのキーボードを使って文章を作成する等、ビジネスに必要なスキルは落ちているということのようです。
近年では、AI、IoT(インダストリー4.0)、ブロックチェーンなどの活用・導入が活発化してきているため、将来的には“プログラミングができる”あるいは“プログラミングの考え方が理解できる”ということが、有利になる機会も増えてくるはずです。
キッズLAB.なら
子どもたちの「苦手」分野を少しでも減らし色々な分野に興味を持ってもらうことで、“らく”に“たのしみ”ながら健やかに育っていけるようサポートしていきます。
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夏期(5月〜10月)
わかさ氷ノ山
鳥取県八頭郡若桜町つく米635-219 (MAP)
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